海外グローバルビジネスとは、いま注目の日本から世界へ輸出もしくは世界から日本へ輸入するビジネスモデルのことです。
世界的にも人口の多い中国やインドを含めた地球上の全ての国々を、自分のビジネスパートナー、顧客として視野に含めることが可能なため、長期に安定してビジネス運用ができると世界の経営者たちの間では、常に注目されています。
どこかの国が不景気に陥ったら、別の景気の良い国をメインビジネスに進められる、そのときの好調な国を相手にビジネスを進められるのが、海外グローバルビジネスの魅力です。
海外グローバルビジネス講座
特に日本に住んでいる方にとっては、海外グローバルビジネスを始めるに当たって最高の環境が揃っているといっても過言ではないでしょう。
ジャパンメイドは、世界の多くの人々から憧れられている存在です。
ドイツの工業製品は優秀です。中国の製品は、それなりだが安く製造できるという時代も終わりました。今や中国の技術革新も進み、高品質な工業製品が安くできるようになりました。インドのIT技術は非常に素晴らしいです。東南アジアの製造技術も良くなってきました。
とはいえ、日本のジャパンメイドはまだまだ最高峰です。日本古来からの扇子や屏風、畳、自動車、家電製品などなどジャパンメイドに憧れる世界じゅうの人々は圧倒的に多いです。
どうせ、海外グローバルビジネスを始めるなら、この地に住む有利、メリットを活かしたいものです。世界から日本へ輸入するよりも、日本から世界へ輸出、ジャパンメイドをお届けする海外グローバルビジネスでしょう。
何を輸出するのか
日本から世界へ輸出する海外グローバルビジネス、ジャパンメイドを輸出するといっても、ジャパンメイドには日本古来からの扇子や屏風、畳、自動車、家電製品などなどいろいろあります。何を輸出するのがよいでしょうか。
自動車は輸出するのに大きさがあります。家電製品も物によっては大きさがあります。扇子やこけしなど日本古来の文化、雑貨は大きさもそれほど大きくもなく、輸出するのも比較的簡単そうです。
自動車は輸出するのに大きく大変そうです。それに比べればどんなに大きな物でも家電製品のほうが輸出しやすそうです。
単純に大きさだけ比べるとそうなのですが、実は自動車にはタイヤが付いていて、自走が出来るのです。さらに、自動車専用船という専用の貨物船が在って。直接自走して積んで、現地に到着したらそのまま自走して降ろすこともできるのです。
それに比べたら、家電製品にはキャスターが付いているものもあるかもしれませんが、輸出するのに専用の家電製品専用船などという貨物船は在りません。輸出するためには、頑丈な木箱で梱包しなければなりません。さらに木箱を運搬するためには、フォークリフトなども必要になります。
単純に、物の大きさだけでは比べられませんね。
自動車を輸出するグローバルビジネス
車売る女ミンチーこと まなみ です。
ミンチーは、日本の自動車を海外に販売しています。
ミンチーは車売る女になる以前は、
ホームレスだった・・こともありました。
事故車で暮らしていた・・こともありました。
事故車で車中泊していた・・こともありました。
自動車を、海外に販売するという販売ノウハウを知りました。
そして、解き放たれました。
私は、自動車を海外に販売するという販売ノウハウを知ったので、海外グローバルビジネスを始めるときに、自動車をその商材に選びました。
あなたが海外グローバルビジネスを始めるときには、あなたが一番相応しいと思う商材で海外グローバルビジネスを始めて頂ければよいでしょう。
でも、私は自動車を商材とした海外グローバルビジネスの販売ノウハウしか知りませんので、ここからは自動車の海外グローバルビジネスで説明していきたいと思います。
自動車輸出業とは
日本から海外へ輸出される自動車の数は半端ないです。
輸出される自動車の内訳には、新車、新古車そして中古車がある。
自動車の種類は、普通乗用車だけでなく、キャンピングカー、トラック、バスに、工事現場などでよく使われる建設重機、農業に使われるトラクター、耕運機など実に様々だ。
ありとあらゆる車輌が、日本から世界へ向けて輸出されている。
日本から世界へ輸出される新車の殆どは、
大手メーカーから直接の輸出によるものだが、中古車はもちろん、新古車などの輸出は、中小の車屋や個人事業主、フリーランスの車屋などの手によるものが殆どだ。
うちは中小の車屋に属しているから海外への輸出は無理だ、フリーランスの車屋には、さすがに海外への輸出は難しいなどと控えめになどなる必要は全く無いのです。
むしろ、小回りのきく中小の車屋やフリーランスの車屋にこそ向いているのが、自動車の輸出、自動車の海外販売であろう。
自信を持って、堂々と海外に車を売ってほしい。遠慮することはない。
海外で人気ある日本の自動車
日本の自動車が、世界で人気があることは周知のことでしょう。
とはいっても、日本から世界へ輸出される自動車は、殆どが新車ばかりです。
新車は、自動車メーカーの工場で製造されると、日本国内ではユーザーに一度も乗られることなく、そのまま工場より港へ直送され、船に載せられて、海外へ輸出されてしまいます。
中小の車屋などが手を出せる領域では全くない、そのように思っていたのではないでしょうか。
私も、初めは、そう思っていました。
しかし、日本から世界へ輸出されていく自動車は、何も新車ばかりではないのです。
われわれ中小の車屋にもお馴染みの新古車なども、とてもよく海外へ輸出されているものです。
むしろ、海外の自動車バイヤーには、新車よりも、オプション装備もはじめから装備されているのに、新車とほぼ同等の販売価格で販売されていたり、使い勝手良くカスタマイズされている新古車の方が人気があるのです。
そして、新古車と同じぐらいに、
海外の自動車バイヤーの受けが良いのが「日本の中古車」です。
電車やバスなど公共の交通機関があまり身近でない海外では、自動車は、日常の暮らしに不可欠な生活必需品です。それに対し、自動車に、生活必需品としての価値だけでなく、資産的価値も求める私たち日本人は、購入した自動車のことを「愛車」などと呼び、売るときのことも考え、とても大切に取り扱います。
右ハンドル車と左ハンドル車
日本で、自動車に乗っていると、自動車といえば右ハンドル車が当たり前に思えるかもしれません。
しかし、海外では左ハンドル車が当たり前という国も多いのです。
むしろ、日本人の中には、海外の自動車といえば、左ハンドル車と思い込んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんなことはありません。
日本をはじめとして、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、ケニア、スリランカなど自動車といえば右ハンドル車が主流という国は、世界にも結構多いものです。
主に、かつて旧英国連邦が統治していた国々が、右ハンドル車主流で自動車を使用しています。これらの国々へは、もちろん何の問題もなく日本の右ハンドルの自動車でも、輸出されます。
それに加え、ロシアやミャンマー、南米、カリブなど左ハンドル車が主流の国々でも、壊れにくい、丈夫、高品質で日本の自動車への信頼は厚く、例え、ハンドルが右ハンドルでも、日本車は多く輸出されされています。
国によっては、イエメン、イランなど左ハンドル車主流の国で、国の法律の定めにより、右ハンドル車の輸入を禁じている国々もあります。
そういった国々へは、ベンツやBMWなどの左ハンドル車を日本から輸出しています。
前述のように、日本人は、自動車に生活必需品としての価値だけでなく、資産的価値も求めます。私たち日本人は、購入した自動車のことを「愛車」などと呼び、売るときのことも考え、とても大切に取り扱います。
だから、
ベンツやBMWといえば、ヨーロッパ車ですが、ヨーロッパに在るベンツやBMW車よりも、日本に在るベンツやBMW車の方が、ユーザーが丁寧に取扱い、丁寧に乗車するため、その市場価値は高いのです。
ハンドルの付け替え輸出
それでも、やっぱり日本から海外へ輸出するのならば、ヨーロッパ車よりもジャパンメイドの日本車こそ欲しいと、海外の方からは人気があります。
その国の法律、輸入規制などで右ハンドル車を輸入できない国の自動車バイヤーからも、どうしてもジャパンメイドの日本車を欲しいという依頼はとても多いです。
そういった国々からの依頼にはどう対応したらよいのか
右に付いているハンドルを左側に付け替えてしまえば良いのです。
ヨーロッパなどから左ハンドル仕様の同車種のダッシュボードなどを入手して、もともと右ハンドル車の日本車のハンドルを左側へ付け替えてくれる自動車修理業者は国内にも多く存在しています。
そういった自動車修理業者に依頼して、あなたの輸出予定の車輌のハンドルも左側に付け替えてもらえば良いのです。
海外の港にも、日本からやって来た自動車を国内に流通させる前に、その自動車のハンドルを左側に付け替えてくれる業者は多くあります。
それら海外の付け替え業者よりも、日本国内の付け替え業者の方が費用は割高なのですが、仕事が丁寧でほぼ完璧に左側に付け替えるので、現地での付け替えよりも、輸出前に日本国内で付け替えてから輸出希望される海外の自動車バイヤーは大変多いのです。
日本の自動車が輸出されるマーケット
それぞれの国でのマーケットの特長としては、アフリカでは、比較的トヨタ車が強いです。最近では日産車やホンダ車なども壊れにくいと徐々に人気にはなってきています。
が、アフリカで壊れた場合、その車のスペアーパーツが他メーカーの車よりも安価で容易に入手できるというのは、最大の強みのようです。
トリニダードトバゴやドミニカなどカリブ諸島では、壊れた場合に日産車のスペアーパーツが他メーカーの車よりも安価で容易に入手できるということから日産車が強いです。
イギリス、アイルランドなどでは、スカイラインGTRのようなスポーツカーが人気です。
ニュージーランドでは、トヨタ車やマツダのボンゴなどキャンパー車が人気あります。
アメリカでは、軽トラックや年式が25年を越えた日本の自動車が人気です。
南米では、ともかく安くて壊れにくい車に人気があります。
輸出先のマーケットによって車の人気車種、傾向が違ってきますので、輸出先の国の事情をよく把握しておくことこそが大切でしょう。
日本から輸出される主な輸出先国
【アジア】
パキスタン、スリランカ、モンゴル、フィリピン、スリランカ、モルジブ、バングラディシュ、マレーシア、シンガポール、大連、香港、ミャンマーなど
【アフリカ】
ウガンダ、ケニア、タンザニア、エチオピア、ジブチ、モザンビーク、ボツワナ、モーリシャス、ザンビア、ジンバブエ、ナミビア、マラウィ、スワージランド、レソト、ナイジェリアなど
【オセアニア】
ニュージーランド、オーストラリア、パプアニューギニア、フィジー、タヒチ、パラオ、サモア、ソロモン諸島など
【北米】
カナダ、アメリカ、グリーンランドなど
【南米】
チリ、ペルー、ボリビア、パラグアイ、ガイアナ、、スリナム
【カリブ海諸国】
ジャマイカ、トリニダード・トバゴ、バルバドス、バハマ、ドミニカ共和国、ケイマンなど
【ヨーロッパ】
ロシア、イギリス、アイルランド、ドイツ、スウェーデン、キプロス、ジョージア、マルタなど
この他、世界には196カ国の国々があります。その全てが、あなたの市場、マーケットの舞台となり得るのです。
特に、まだ日本からの自動車輸出があまり盛んでない国の海外バイヤーと出会えたあなたならば、その国への自動車輸出市場を独占できるチャンスを秘めています。
どのようにすれば、そういった国々の海外バイヤーと出会うことができるのでしょうか。
そういった海外の自動車バイヤーとの出会いを秘めているものこそが、あなたの車屋を世界へアピールする英語による自社ホームページになります。
それでは、次項より自動車の海外グローバルビジネスの始め方、概要とあなたの車屋を世界へアピールする英語による自社ホームページについて解説していきましょう。
その前に、私、車売る女ミンチーことまなみについて自己紹介させて下さい。
どのようにすれば、そういった国々の海外バイヤーと出会い、自動車の海外グローバルビジネスを始めることができるのでしょうか。
そういった海外の自動車バイヤーとの出会いを秘めている、あなたの車屋を世界へアピールすることができる、あなたの海外グローバルビジネスを加速させる秘密兵器、英語による自社ホームページとは、どんなものなのでしょうか。