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古物商資格と自動車オークション会場について
古物商資格・免許
自動車の海外販売を開業するのに必ず必要となる資格・免許は、古物商の免許だけです。
古物商の免許は、古物の売買又は古物の交換のための市場を経営するために必要となる免許で、該当の営業主が取得する必要のある資格になります。古物商の免許は、最寄りの警察署の防犯係に行って古物商許可申請を提出、申請することで取得できます。
申請は法人、個人のどちらでも登録でき、最寄りの警察署へ申請してから取得できるまで約1カ月と時間が掛かるため、自動車の海外販売を始めると決めたら、まず最初に最寄りの警察署でこちらを申請しておくべきでしょう。
※欠格事由に該当する場合は許可が下りません。
古物商の具体的な取得方法はこちら
こちらから最寄りの警察署を探して申請しましょう
中古車オークション会場・会員資格
中古車オークション会場は、海外販売するための自動車を入手するための主な仕入先になります。自動車の海外販売店を営んでいる殆どのところが実質、中古車オークション会場から自動車を仕入れています。
そのため、自動車の海外販売を営むためには中古車オークション会場の会員に入会しておく必要が出てくることでしょう。殆どの中古車オークション会場の入会条件は、前述の古物商免許の取得が必須になっており、こちらに入会するために古物商免許は取得しているといっても良いかもしれません。
もし、あなたが自動車買取、自動車の解体業など特に中古車オークション会場を利用しなくても、自動車を仕入れるルートをお持ちならば中古車オークション会場に入会する必要はないかもしれません。
ただ、中古車オークション会場の会員になっておくと国内の自動車マーケット相場の動向をもいち早く知ることが出来ますので、そういった面でも有効でしょう。実は海外のお客さんたちの多くも日本国内の中古車オークション会場のことは熟知していて、車の商談の際にも「オークションでの相場はいくらなんだ」と常に気にされる方が多いです。
日本国内の中古車オークション会場の相場動向は海外へ輸出販売される車の価格にもかなり影響しています。
中古車オークション会場の入会はこちら
実は、この中古車オークション会場への入会基準はけっこうハードルの高いところが多いです。古物商免許を取得してから1年以上経っていること、常設の展示場と事務所を持って営業活動をしていること、不動産を所有していること、連帯保証人が必要などがあります。
先ほど最寄りの警察署に行って、古物商の申請をしてきたばかりのあなたにも、おすすめの中古車オークション会場はこちらになります。
おすすめ中古車オークション会場はこちら
プリンセス推奨オークション会場
輸出入者標準コード
今すぐに取得する必要はないですが、もっと「自動車の海外販売」の仕事にも慣れてきて、どんどん積極的に輸出されるようになってきたら取得しておいても良いかもしれない資格です。
輸出入者標準コードは、輸出入者符号とも呼ばれ輸出入時の通関申告の際に利用されます。
輸出入者標準コードが無くても通関申告はできますが、このコードは税関が利用している通関情報処理システム(NACCS)に採用されていてコードを取得することにより通関申告がよりスピーディに行われるのではないかと言われています。
税関でも輸出入者標準コードで過去の輸出入の実績が確認できるため、過去に適切に輸出入の申告がされている履歴があることでスムーズに輸出許可が出て税関検査などが入りにくくなるようです。
輸出入者標準コードが取得できたら、取得したコードで輸出通関申告するように各通関会社に連絡します。
輸出入者標準コードの管理は(財)日本貿易関係手続簡易化協会(JUSTPRO)にて行っており、登録申請もこちらで行います。
財団法人日本貿易案系手続簡易化協会(JASTPRO)
http://www.jastpro.org/
私の 車の海外販売ネットショップ のページも参考にしてもらえると嬉しいです。